ニキビ跡は、ニキビの重症度によって残ったり残らなかったりしますが、同じケアを行っても、ニキビ跡が残りやすい人とそうでない人がいます。
では、ニキビ跡が残りやすいのはどのような人なのでしょうか。
ニキビ跡が残りやすいのはこんな人!
皮脂分泌量が多い人
ニキビの直接原因はアクネ菌の繁殖で、この菌は空気を嫌うという性質を持っているため、お肌の深い部分で増殖します。
そして、皮下に潜伏しているアクネ菌の重要な栄養源は、ズバリ、皮脂です。
つまり、皮脂分泌量が多い人は、そうでない人よりもニキビができやすく、また、ニキビ跡が残りやすいということです。
皮脂分泌量が多い方は、ひとまず過剰な洗顔をやめて、保湿ケアを重点的に行うところから始めてみると良いでしょう。
ターンオーバー周期に乱れが生じている人
正常なターンオーバー周期は28日間といわれていますが、年齢やストレスなどの影響を受けてターンオーバー周期に乱れが生じると、ニキビ跡が色素沈着として残りやすくなります。
お肌のくすみやごわつきが気になるという人は、ひとまずターンオーバーの乱れを疑う必要がありますので、正しい洗顔と定期的なピーリング、保湿ケアを行ってお肌の変化を見守っていくと良いでしょう。